僕が使っている薪割台は枕木の端材を利用して作ったオリジナルのものです。
薪割台の機能としては十分なのですが、見た目に物足りなさを感じていたのでステンシルで柄を付けることにしました。
しかし、ステンシルシートはそこそこ高いのでオリジナルのステンシルシートから作成しました。
今回の記事ではステンシルの工程をご紹介したいと思います!
ステンシルシートを作成する
まず、ステンシルシートを作っていきます。
(0)用意するもの
ステンシルシートを作成するのに用意したものは下記のとおりです。
- A4クリアファイル
- スティックのり
- プリンター
- デザインデータ
- デザインナイフ(カッターでもOK)
デザインデータは好きなデザインでOKですが、カッターで切り取ってシートを作るのでなるべくシンプルなものの方がいいと思います。
この記事の最後に僕が作ったデザインデータを置いておきますので、よかったら使ってください。
(1)デザインデータの印刷
パソコンでもスマホからでも問題ありません。
希望の大きさに印刷できればOKです。
(2)クリアファイルを1枚にする
クリアファイルが閉じてある部分を切り取り、1枚のシートにします。
※刃物の使用は十分に注意してください!
(3)プリントアウトしたデザインにのりを付ける
カットする部分にのりを付けていきます。
カッティング中にデザインがずれないように、またカッティングが終わった後にクリアファイルと紙を引きはがしやすいようにカットする部分にのりを付けていきます。
(4)クリアシートを貼り付ける
(2)で作成したシートを(3)でのり付けしたデザインに貼り付けていきます。
のり付けだけでは心配な場合はホッチキスやマスキングテープなどで上手く固定してください。
(5)デザインをカットしていく
ステンシルしたい部分をカットしていきます。
※刃物の使用は十分に注意してください!
すべてカットするとこのようになります。
(5)シートと紙をはがす
クリアシートと紙をゆっくりとはがしていきます。
はがした後はこのようになります。
ステンシルしていく
ここまでで作ったステンシルシートを使ってステンシルしていきます。
ステンシルに使ったものは下記のとおりです。
- ステンシルシート
- マスキングテープ(もしくは養生テープ)
- スポンジ
- 絵具
スポンジですがダイソーに売っているステンシル用のスポンジでもいいですし、掃除用のメラミンスポンジでも問題ありません。
僕はメラミンスポンジを使いました。
(1)ステンシルしたいものにシートを貼る
マスキングテープや養生テープでシートを固定します。
最後に剝がすので、はがすときに傷つけないようにしてください。
(2)絵具を付けたスポンジで着色していく
スポンジに絵具を付けてポンポンと叩くように色を付けていきます。
このとき絵具をつけすぎてしまうと、色がにじんでしまいます。(僕はにじませてしまいました…)
(3)シートを外す
傷つけてしまわないように慎重にはがしていきます。
シートをはがすとステンシル完了です。
さいごに
僕が使ったデザインデータはイラストレータで自作したものです。
もし、よければ使ってみてください!(イラストサイズ:148mm×100mm)
※画像長押しで保存できます
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